皆さんは「セックス」と聞いて、どのようなイメージをしますか？お互いに愛が深まった時にする行為であると同時に、快楽を求めるためだけにする行為にもなります。
また、セックスでしか得られない幸福感があるだけでなく、男性と女性で同じ意味を持っていない可能性もあり、とても複雑な行為でもあります。しかし、男女共にセックスから確認できること、セックスをひとつの境界線として認識している部分もあり、男女関係とセックスの意味を深く追求していくことは簡単ではありませんが、セックスによって大きなメリットが得られることは確実でしょう。
そこで、今回はセックスによってどのようなメリットが得られるのかを解説します。この記事を読むことで、新しいセックスの意味を知るきっかけにもなるでしょう。
【年齢別】1年間のセックスの平均回数はどのくらい？
皆さんは、1年間にセックスをどれくらいしていますか？数えていない方、毎回チェックしている方も中にはいるでしょう。また、周りと比較して自分はどれくらいなのか気になる方もいるはずです。ここでは、年齢別に1年間のセックスの平均回数についてご紹介します。
男性の場合
まず、男性のセックス回数についてです。
ジェクス株式会社が一般社団法人日本家族計画協会家族計画研究 センターに依頼した調査によると、2020年の「日本人のセックス経験・頻度・目的の現状」結果から見ていくと、男性の86％がセックスの経験があると回答しています。この結果では、男性の方が女性よりもセックスの経験が少なくなっています。
近年、草食系男子という言葉が誕生した背景に、このようなセックス離れが関係しているとも考えられるでしょう。そして、この1年間のセックス回数についての質問では41.1％の男性が1年以上セックスしていないと回答しています。
この結果をセックスレスの定義に当てはめた場合、61.6％の男性が該当しているだけでなく、40代〜60代にかけてセックスレスである数値が高くなっています。
女性の場合
続いて、女性のセックス回数についてです。
2020年の「日本人のセックス経験・頻度・目的の現状」結果から見ていくと、回答した女性の89.4％がセックスの経験があると回答しています。
さらに20代〜40代の女性に限り、セックスの経験率が男性よりも高い傾向です。この結果から、肉食系女子という言葉が流行した意味も見えてきます。そして、この1年間のセックス回数についての質問では49.5％の女性が1年以上セックスしていないと回答しています。
男性と比較した場合、女性の方が1年間セックスしていない割合が高いのですが、セックスレスの定義に当てはめれば女性は64.2％となり、男性と大きな差はありません。年齢に関しても、男女共に40代〜60代にかけてセックスレスの数値が高くなっています。
男女共に40～50代でセックスレスになりやすい
そもそもセックスをしている理由はどのような結果になっているのでしょうか？
セックスをしている目的についてのアンケートでは、男性の1位が性的快楽、2位が愛情表現、3位がコミュニケーションとなっています。一方、女性の1位は愛情表現、2位はコミュニケーション、3位は相手に求められるからです。
男性1位の性的快楽については男女の差が大きく、男性約69.8％に対して女性は24.4％となっています。この結果から、男性は快楽のためにセックスしたい気持ちが強いものの、女性は快楽への意識が弱くなり、徐々に女性の方から断っていった結果、セックスレスを招いているとも考えられます。
40代、50代を中心にしたセックスの回数に関してのアンケートでは、セックスレスになった年齢が男性52.9歳、女性50.6歳です。この内容から、50代がセックスレスのポイントとなっています。
年齢だけじゃない！セックスの回数と収入の相関関係
ここまで、年齢とセックスの関係について見てきましたが、セックスは年齢以外にも関係していることがあります。
続いては収入とセックスの関係についてご紹介しましょう。
高収入世帯はセックスレスになりやすい？
セックスとの関係は年齢だけでなく、収入とも関係していることをご存知でしょうか。
実は、世帯年収が多い夫婦ほどセックスレスになりやすいというデータもあるのです。2015年のデータになりますが、一般社団法人「日本家族計画協会」の調査において、世帯年収とセックスレスの関係性が発表されています。
世帯年収を100万円未満から1000万円以上で7段階に分類してセックスレスの割合を算出した結果、セックスレスが少ないのが世帯年収200万円～400万円で38.2％、セックスレスが多かったのが世帯年収1000万円以上で51.4％でした。
一般的に収入が少ないと生活が苦しくて夫婦仲が良くない印象、収入が多いと生活にゆとりがあって夫婦仲も円満な印象に思われるかもしれません。しかし、実際は職柄上激務である、または共働きによってセックスする余裕がないなどの可能性が高いようです。
さらに、収入の多い男性はモテる傾向で、妻がいても不倫をしている方はいます。モテる要素が多く、家庭外で性欲を満たすことが可能なので、妻だけにEDになってしまうこともあります。
セックスの回数が多いほど収入が高い？
他のアンケート調査では、セックスの回数が多いほど収入が高いという、上記の結果とは反対の内容も発表されています。ギリシャで調査されたアンケートでは、週4回のセックスをしている人は年収が高い傾向にあることが判明しました。
これは、男性向け避妊具メーカーのデュレックス社が毎年行っている調査内容から判明したものです。1位のギリシャでは、年間平均で138回の性交渉が行われています。
2位のクロアチアでも134回なので、回数に大きな差はないように感じます。
そして、セックスの回数の他に26歳〜50歳の年齢層でセックスの回数と年収に大きな関係があることがわかります。
ドイツの労働史上調査団の結果によると、頻繁に性交渉をしている人が稼ぎが多く、生産性や売上率、創造性などの高まりがあるという結果もあります。またイギリスのアングリア・ラスキン大学の研究者が行ったアンケートでも、性交渉が生活の糧に繋がるという研究結果を発表しています。
この結果から、経済的な余裕からセックスを楽しめていると考えられます。また、セックスが楽しいという気持ちを持っているからこそ、健康的で仕事にも精力的に取り組めていると理解できます。
しかし、日本の場合は海外と正反対の結果が出ています。上記でも紹介した一般社団法人日本家族計画協会が行った「男女の生活と意識に関する調査」では、最も収入が高い夫婦の方が性交渉を行う回数が少なくなっています。
海外では回数の多さが心の豊かさややる気、向上心や自信に繋がっている反面、日本では忙しさによる疲弊や生活環境のすれ違いなど、お互いの関係悪化になるような悪循環となり、性交渉の回数と収入は比例しません。
このことから、性交渉によって得られる結果は海外と日本での環境や仕事に対してのモチベーションなど、様々な違いを感じる結果となりました。
これは、セックスと収入には相関性はないという結論でいいのでしょうか？自論でも構いませんので、何か収入とセックスについてまとめがあった方がいいかと思います。
定期的にセックスをするメリット
アンケート調査の内容からもわかるように、セックスによってお互いの関係性や大きなメリットが生まれることがあります。
次に、収入以外でセックスによって得られるメリットについて紹介していきます。
パートナーとの親密度がアップする
パートナーとのセックスによって、精神的にも肉体的にも満たされ、そして親密になれるのが大きなメリットです。
パートナーとの深い愛情のあるセックスを継続することで、健康的で長く幸せでいられるとも言われています。お互いに愛情を持っているパートナーであれば、相手に性的快楽を与えることもできます。
相手の幸福感を高めて、愛を深めるためには最高の表現でしょう。定期的なセックスを行うことで、お互いに親密さやコミュニケーションが深まっていき、自然と良好な関係を築いていけます。
また、パートナーとの距離を感じた時、セックスをすることでお互いのわだかまりや距離をぐっと縮めてくれることでしょう。愛のあるセックスを続けられるなら、お互いの関係も良好なままでいられます。
しかし、セックスはお互いに気持ち良くなければいけません。独りよがりにならないよう気を付けましょう。
実年齢よりも若々しく見える
定期的な性行為は、実年齢よりも若く見えるアンチエイジング効果を発揮します。これには理由があり、セックスで絶頂に達した時のホルモンが関係しています。この時、デヒドロエピアンドロステロンというステロイドホルモンが分泌されます。
デヒドロエピアンドロステロンは、肌や髪を美しくするエストロゲン、性欲増強のテストステロンの材料です。また、動脈硬化や認知機能低下などの予防にも期待されているため、セックスが自然と若返りに役立っているのです。
さらにセックスでは多くの体力を使い、カロリーも消費します。セックスによって肉体的な老化を防ぐこともでき、デヒドロエピアンドロステロンの効果も多くのプラスに働いていくのです。このことから、セックスによって実年齢よりも若々しく見えるのです。
男性機能のアップに期待できる
セックスには、男性機能をアップする効果も期待されています。男性機能には、男性ホルモンの一種であるテストステロンが関係しています。
テストステロンには性欲を高めて、勃起させる役割があるため、定期的にセックスをすると刺激に反応してテストステロンが分泌されます。
他にもテストステロンが精子形成にも関係しているため、セックスが安定していると射精回数が増えるため、精子の質も良くなっていくとされています。精子の寿命は3日程度とされていて、古い精子が残っていると精子の運動能力が低下してしまうのです。
セックスを定期的にすることで男性機能の持続や自信にもつながり、さらなる機能アップが期待できます。男性機能の向上で自信回復と女性を満足させられることから、プラスの相乗効果を得られるでしょう。
カロリーが消費される
体位にもよりますが、全身の筋肉を使って行うため、一度のセックスで多くのカロリーが消費できます。動き方や時間によっても変わってきますが、約30分のセックスで男性が約100キロカロリー、女性は約70キロカロリーが消費できる計算です。
これを運動に置き換えた場合、腹筋150回程度、散歩約45分、ランニング約20分程度となります。体重によっても消費できるカロリーと運動量の関係は変わってきますが、セックスで消費できるカロリーの高さは理解できたと思います。
そのため、1回のセックスを本気で行えば大きなカロリー消費が期待でき、ダイエットとしても効果的になるということです。もし、セックスができない場合はキスやハグだけでもカロリー消費が可能です。キスやハグによって興奮状態が生まれ、心拍数があがることでカロリー消費が期待できます。
ストレスの軽減になる
実はセックスによってストレスを軽減する効果も期待できます。セックスで相手を近くに感じることで、とても幸せで満たされた気持ちになります。
これは、セックスによって幸せホルモンと呼ばれるセロトニンやオキシトシンが分泌され、精神安定効果やイライラの抑制、疲労などを回復できるのです。承認欲求の高い男性なら、満たされてストレスも解消できます。
自己肯定感も安定し、自信が出てくることから不安やイラついた気持ちが安らぎ、ストレスの軽減や耐性も出てくるでしょう。ある研究によれば、セックスをしている人とそうでない人を比較した場合、仕事でのストレスにうまく対応しているかどうかが変わってくるようです。
セックスはストレスにも効果を発揮していることがわかります。
幸福感が高まる
セックスすることは、幸福感を高めることにも役立ちます。
オキシトシンは親しい人と触れ合うことで分泌するホルモンで、自律神経のスイッチを入れる作用もあります。男性が性的に興奮して勃起するまでは副交感神経が優位、射精時には交感神経が優位に変わります。
これはオキシトシンでコントロールされるもので、スムーズな移行ができることでより幸福感がアップするのです。また、オキシトシンの増加で神経伝達物質のセロトニンも分泌されやすく、精神安定や安心感を得られることから幸福感アップにつながります。
質の良い睡眠がとれる
寝る前にスマホを見ながら寝落ちしてしまう人もいますが、実は寝る前のセックスによって質の良い睡眠につながります。寝る前に興奮したら脳が起きてしまうと思うかもしれませんが、寝る前のセックスでオキシトシンが分泌されて鎮静作用が働きます。
この効果で眠りに落ちるまでの時間が短縮されることから、質の良い睡眠になるということです。オキシトシンそのものはハグやキスでも分泌されますが、セックスで絶頂に達した時に脳内で多く分泌されることが判明しています。
免疫力がアップする
セックスへと流れていくためにキスをすることがあると思いますが、1回のキスで唾液と一緒に約500万個以上もの細菌がお互いの口の中を行き来しています。
これを聞くとキスを控えたいと思うことでしょう。しかし、キスを通じて侵入した細菌に対抗するために体の中に抗体が作られ、免疫力が高まっていくのです。
他にもセックスで性的な快楽を得ることで、新陳代謝が激しくなって免疫力アップになるとも言われています。そのことから、セックスで体の免疫力を高めていくと理解できるでしょう。
心臓病や前立腺ガンのリスクが下がる
セックスのメリットは病気やがんのリスク低下にも役立つ可能性があります。
ある研究では、定期的にセックスしている人としていない人を比較した際に、心臓病の発症率がセックスしている人が50％も低いとしています。
ここには勃起のメカニズムが関係しています。勃起することで、海綿体に多くの血流が流れ込むため、全身の血流が促進された状態になります。
セックスすることで、定期的に勃起して血流促進が起こり、血管の状態が良好になって心血管系疾患を予防できるということです。その反対に射精しない期間が長いと血流が滞り、前立腺がんや肥大症などを起こすリスクが高くなってしまいます。
自然な勃起や射精ができるのはセックスすることなので、行為そのものにも大きな意味があると考えられます。
セックスのパートナーがいない場合は？
セックスはお互いの快楽のためだけでなく、セックスによって得られるものがたくさんあることがわかりました。
しかし、妻とはしばらくレス状態、そもそも妻や彼女がいないなどの場合は、高級デリヘルや風俗を利用してみてはいかがでしょうか？特に高級デリヘルは、風俗嬢のスタイルや容姿のレベルが高く、芸能人が在籍しているところもあります。
普段なら出会える機会が少ないようなハイレベルの高い女性と出会えるだけでなく、性交渉をする機会は簡単にあるものではないでしょう。また、ハイレベルな女性との楽しく激しいひとときは、上記で示したようなメリットがあると同時に、自己肯定感をアップさせることができます。
この出来事をきっかけに、自分に自信が付くだけでなく、仕事から私生活まで積極的になれる可能性があります。
さらに高級と付いている以上、サービスも行き届いているので、他では味わえない価値が得られます。自分が求めるプレイに答えてくれるのは最高の女性なので、満足度の高い興奮が味わえるでしょう。
またワンランク上の女性を相手にできるのは、限られた男性しかできません。つまり、男性自身も女性に認められているということです。
より女性を満足させるための自分磨きができるだけでなく、男性ホルモンの増加が男性特有の骨格を形成させ、テストステロンによって下半身のパワーアップも期待できます。これによってお互いに大満足の性交渉を楽しめるでしょう。
風俗嬢のレベルもサービスも最高級なので、パートナーがいない方は高級デリヘルで最高の時間を堪能してみてください。
まとめ
今回はセックスによって得られるメリットを中心にご紹介してきました。
男女共に40代〜50代でセックスレスになりやすく、男性は性的快楽、女性は愛情表現という目的の違いから大きなズレが生じてくる可能性があります。また年収が高い夫婦ほどセックスレスの傾向にありますが、海外では収入が高い方がセックスの回数が多いとのデータもあります。
しかし、日本の場合は皮肉にも高収入はセックスレスを招きやすいだけでなく、お互いの関係を冷めさせる要因にもなりかねません。
セックスにはセックスでしか味わえない幸福感や愛情もあり、自己肯定感アップにもつながります。もし、セックスで多くのメリットを得たいなら、普通の風俗ではなく、普段出会えないようなレベルのワンランク上の女性と性体験ができる高級デリヘルなどを利用して最高の時間を楽しみましょう。
